【発行国】 英国 / Great Britain
【額面】 1ノーブル / 1 Noble
【発行年】 1369-1377年
【造幣局】 英国王立造幣局 / The Royal Mint
【発行枚数】 不明
【材質】 金
【品位】 不明
【量目】 7.69グラム
【直径】 35mm
【鑑定機関】 NGC社
【グレード】 MS 62
【鑑定番号】 6882554-001
【その他】 委託販売商品をご注文になる際はポイントとクーポンのご利用をご遠慮ください
■ 英国貨幣の聖書「SPINK-1519番」指定・幻のカレー領「Very Rare(R)」指定貨
本貨はエドワード3世の治世後期、百年戦争の激動期に発行された、極めて希少なカレー鋳造のノーブル金貨です。英国コインのバイブルである「SPINK(スピンク)カタログ」において【S-1519】(J.J.North-1282)に指定されている歴史的銘柄です。
通常、エドワード3世期のノーブル金貨はロンドン鋳造品が大半を占めますが、本貨は当時イングランドがフランス側領土として保持していたカレー(Calais)にて、戦況の合間を縫って短期間のみ鋳造された極めて稀少(R指定)な特別な1枚です。
カレーは百年戦争における最重要拠点であり、イングランド王がフランス王位を激しく主張していた血塗られた時代背景と結びついています。
そのため、本貨は単なる中世イングランド金貨にとどまらず、英仏両国の歴史が交差する瞬間を物理的に金貨に閉じ込めた、最高峰の歴史的遺産と言えます。
■ 奇跡のフルストライク:14世紀の彫刻師の意図が完全に息づく「王の眼差し」
中世のハンマー打ち(手作業)金貨は、その製造法ゆえに中心部(王の顔)の打刻が潰れてしまうものが大半です。
しかし、本貨は驚くべきことにエドワード3世の「気品ある鋭い眼差し(瞳の刻印)」、「美しくカールした髪の毛」、そして「威厳に満ちた顎ひげ」の1本1本に至るまで、当時の彫刻師が施した緻密なディテールが潰れずに鮮明に残っています。
王冠の尖塔、帆のロープ、船体の装飾、盾のユリとライオンの紋章に至るまで、力強い圧力が均等にかかった「フルストライク(完全打刻)」であり、ハンマー打ち特有の大きな歪みやクラックが皆無です。
スラブケース越しでも当時の輝き(ラスター)がオレンジがかった深い黄金色として美しく湧き上がり、見る者を圧倒します。
また、カレー鋳造を示す最大の特徴として、表面の船尾に翻る「カレーの旗(突起のあるFlag)」、そして裏面十字の中央部にはロンドン銘の「E」ではなく、カレーの頭文字である「C」の意匠が深く刻まれており、通常のロンドン鋳造品とは一線を画す別格のコレクターズアイテムとなっています。
■ NGC MS62「上位わずか1枚」という実質的最高峰のステータス
中世のハンマー打ち金貨は、裸の状態では摩耗、歪み、打刻不良、損傷などが見られることが多く、鑑定において数字がつかない「DETAILS(欠陥品)評価」となる個体が圧倒的多数を占めます。
その過酷な条件下において、本貨は「MS62」という驚異的なハイグレードを獲得。NGCの鑑定分布において、本貨の上に位置する個体は「世界にわずか1枚」しか存在しません。
実質的に世界のトップに君臨するこのステータスは、資産防衛としてはもちろん、富裕層コレクターとしての独占欲を完璧に満たしてくれるものです。
百年戦争、カレー領、エドワード3世、そして最高峰の「肖像美」。複数の奇跡的な要素が奇跡の保存状態で揃った本貨は、まさに「博物館級(ミュージアム・クオリティ)」の一枚です。
今後、このクオリティのカレノーブルが市場に現れる機会は数年、あるいは十数年ないと言っても過言ではありません。
世界に誇るコレクションの頂点として、生涯の家宝にふさわしい特別な金貨として強くおすすめいたします。
米国の第三者鑑定機関、NGC社にて鑑定済み。贋作の心配はありません。
https://www.ngccoin.com/certlookup/6882554-001/62/
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