【発行国】 フランス / France
【額面】 1 ムートンドール / 1 Mouton d'Or
【発行年】 1350-64年
【造幣局】 フランス国立造幣局 / Monnaie de Paris
【発行枚数】 不明
【材質】 金
【品位】 0.900
【量目】 4.72グラム(0.1366 oz AGW)
【直径】 約30.00m
【鑑定機関】 NGC社
【グレード】 MS 63
【鑑定番号】 8360794-010
【その他】 新しい スラブ
本コインは、14世紀中葉のフランス王ジャン2世(善良王)の治世下、
1350年から1364年にかけて発行されたムートンドール金貨です。
中世フランスを代表する金貨の一つであり、王権と信仰を象徴する意匠が色濃く反映された歴史的価値の高い一枚です。
当時の時代背景
・フランスとイングランドが争った 百年戦争 の真っただ中
・国家財政は逼迫
・王権の正統性と信用を、貨幣によって示す必要があった時代
中世では
「王の信用=金貨の信用」
そのため、
王は「見ただけで王権を感じさせる金貨」を必要としていました。
表面には、旗を掲げた羊(ムートン)が描かれており、この羊はキリストを象徴する宗教的モチーフとして知られています。
神の加護のもとに統治する王権を示す意図が込められており、信仰と王権が強く結びついていた中世社会を象徴する図柄です。
この金貨は
・キリスト教的正統性
・神に選ばれた王
・ 王権の神授性
を意味します。
つまりこれは「神と王権の結びつき」を視覚化した政治的メッセージ貨幣です。
羊の毛並みや体躯は細やかに表現され、当時の金貨としては極めて高い彫刻水準を感じさせます。
裏面には、装飾的に構成された十字文様が大きく配され、
交差する線の間には百合紋章などの王家を象徴する意匠が組み込まれています。
この十字は信仰の象徴であると同時に、金貨としての価値と安定性を保証する意味合いも持っています。
全体のデザインは左右対称で緊張感のある構成となっており、中世フランス金貨特有の荘厳さと装飾性を併せ持っています。
本品はNGCによりMS63の鑑定を受けた未使用品で、
14世紀金貨としては非常に良好な保存状態を保っており、歴史的価値と収蔵性の両面で高く評価される一枚です。
米国の第三者鑑定機関、NGC社にて鑑定済みです。贋作の心配はありません。
https://www.ngccoin.com/certlookup/8360794-010/63/
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